混迷な今のご時勢でも、若い人から 前向きな元気をもらいました。

オリンピックのメダルラッシュのニュースと同時に

感染拡大の深刻な実態も伝えられてきていますね。

今年の夏休みも、遠く離れた家族や友人に会えない方も多いんじゃないでしょうか。

新聞などを見ていますと、

やはり そんな日常のストレスを抱えて、

高齢者の方から若い人たちまで

モチベーションの低下の悪循環が問題となっている様です。

『仕事をする意欲』『将来への夢』『あんな事をしてみたい』、、、

生きていく上で必要なモチベーションを持ちにくい、と言われています。

私も オリンピック卓球『みまじゅんペア』の金メダルには

多いに感動と勇気をもらいましたが、

現実的な日々のニュースを目にしますと、やはり不安も大きくなります。

 

実は 先日 、高校生の若者たちと面談する機会があったんです。

これから社会に出て行こう、とする若者たちです。

目を輝かせて、『これから何をして行こうか』

『どんな未来を迎えたいのか』・・・、色々なお話しをさせて頂きました。

そんな若者から多いに刺激を貰いました。

私達 大人が目の前の事から目を逸らしていたら、

若い人たちを導く事なんて出来ない!そんな想いが沸々と沸いてきました。

若者たちの心に火をつける事の出来る『自燃の人』を目指して

更なるファイトを目指す私でございました。

 

ここでちょっと追記です。

その時の若い人たちに、私のこのブログも紹介させて頂きましたので

見てくれている事を願って、ひとつ こんなお話しを送ります。

 

先日まで 日本経済新聞に掲載されていました小説『ミチクサ先生(伊集院静氏著)』

の中で夏目金之助(漱石)の子弟の寺田寅彦と芥川龍之介が師の事を回想するくだりです。

勉学も生きる事も ただやれば良いのではなくて、

その過程においての“もがき”や“失敗”がとても大切なんだよ。

多いにミチクサをしながら一歩一歩進んで行ければ、

そんな事を夏目漱石は言っているんですね。

私だって、もう少しで還暦を迎える年齢になってしまいましたが

とっても未熟な人間でクヨクヨばかりしています。

それを恥と思わずに

もっとミチクサをしながら生きていきたい、と思っています。

これからの世の中を支えていく若い人達の『ミチクサ』を多いに応援したいと思います!(^^)!

 

 

 

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