『飛び込み営業』の新人社員さんに感服しました。
『飛び込み営業』って言葉は最近 使われなくなっていたと思い込んでいました。
コロナ禍の影響で、お客様の所への訪問も自粛の風潮が漂い、
『そんな時代では無い』という言葉で 、
いつしか『飛び込み営業』をさせる事も無くなっていました。
しかし、最近 『飛び込み営業』で会社に何度も顔を出してくれている
『ある会社』の若い営業さんがいました。
私も普段、殆ど事務所に居ないので、彼と直接会う事が無かったのですが、
たまたま事務所でその若い方と鉢合わせしちゃったんです。
『決して避けていたわけではないよ。』なんて 挨拶を交わして、
改めて 面談アポを取らせて頂きました。
その『飛び込み営業さん』はまだ4月に入社したばかりの『新入社員さん』。
その会社の社長さんが 最近 テレビで『五郎丸歩さん』と対談していたのを
見ていて存じていましたので、興味はあったんです。
なんでも、担当範囲のお客様をひたすら『飛び込み営業』していると言う彼に
『飛び込み営業なんて大変で嫌じゃないの?』って問い掛けましたら
『もちろん会ってもらえなくて、心折れる時もありますが、
会ってお話しが出来た時の嬉しさがなによりも励みになるんです!』
って 眼をキラキラさせて話すものですから、ついつい、私も話し込んでしまいます。
私たちの仕事で一番大切なのは『逢う』事であるとわかっていても
それを自分の社員の皆さんに明確に伝えきれていない事に 改めて気づかされました。
今回の、新人の彼の様な やりがいを持たせてあげられる様に
私たちの社員にも 『やりがい』をもっと伝えなければ、
と反省しきりのカバっちの独り言でありました。