「寅さんイズム」の 思いやりファーストの精神で お客様に接していきます!・・・カバっち社長ブログ
12月27日 公開予定の「男はつらいよ お帰り寅さん」の話題が
新聞・書籍等で取り上げられていますね。
寅さんこと、渥美清さんが亡くなられたのに、
どういった映画なんだろう、って話ですが、
話題の中心には、寅さんの人生語録があるみたいです。
正直、私自身 映画「男はつらいよ」シリーズは
観光バスの帰路、車内ビデオで見るくらいでした。
映画の中の「寅さん」はいつも他人の事ばかり。
自分の事は差し置いて、他人の心配、お節介ばかり。
今のご時世ではまさに「ありえない」事ばかり。
新聞に 山田洋次監督の こんな記事を見つけました。
確かに、ある国のある大統領は、「自国ファースト」「自分ファースト」で人気を得て、
どっかの政治家だって、「自分が一番」だし。
オリンピックだって、ちっとも「選手ファースト」じゃあないし。
他人を思いやる気持ち、って古い時代の産物みたいで。
・・・でも、こんな事をつぶやいている私自身が 一番「自分ファースト」で
他人の気持ちを考えない、他人から見れば そんな姿に見えるのかも・・・、
って 鏡の中の自分を見つめなおしてもみます。
「寅さんイズム」で、他人を思いやれる想いを 真摯に持てる様に、
一年の終わりに、そう思いました。