『住まい計画』は、その土地に住まれる方を知る事からですよね。地元散策カバっち日記
私のモットー、と言いますか、目標の一つとしまして、
『お客様が その地で幸せに暮らせる住まいづくり』を目指しております。
それぞれのお客様に存在する『地元』。
『地元』に根差した建設会社、としましては、
お客様の地元、をしっかりと把握した上でのプラン提案が必要ですよね。
『その場所』の日当たりや風の通り道。
周囲の道路やお住まいの状況、そして完成した時の景観・・・。
『その場所』にお住まいを建てて生活を始められるお客様の立場に立って
その想いを受け止められなければなりません。
『地元』に対する想いは 人それぞれだと思います。
生まれてからずっと過ごしている『馴染んだ地元』から、
新しい場所を求めて、これから始まる『新しい地元』。
現在のコロナ禍の影響で
今までよりも地元への関心が高まっている風潮を感じられてしまいます。
不要不急の外出自粛・・・、なんて事がもう2年位続いていますけど
そうなれば 否が応でも 自宅周辺での生活が中心になり、
今まで感じなかった『地元』の再発見も出来る、みたいな状態の方も多いのではないでしょうか。
今回は 私たち会社の『地元』につきまして、
皆様にご紹介させて頂きたいと思います。
静岡県の中部で、日本列島のほぼ中央の位置に存在する
静岡市清水区興津。
温暖な地域で殆ど積雪の記録も無い位の街でありまして
国道52号線の始点として、山梨県へと繋がる場所でもあります。
今まで 殆ど行く事の無かった地元施設から見る『地元の海』の景色をご紹介します。
駿河湾から遠く伊豆半島も見渡せる景色となっています。
海側を通る国道1号線バイパスや、
港湾関係の倉庫が立ち並んで来ましたので
低い位置からは この光景は見にくくなっています。
今、この海沿いに『人工海浜』の建設が進められています。
自然の砂浜が消滅して20年位が経つでしょうか。
形は変わりますが、新しい姿で 『地元』を癒す空間が登場する事が
今から待ち遠しいばかりでございます。
ほんの10分も歩けば、裏山に着きます。
その山の中を通っているのが
東名高速道路です。
東海道の重要な交通網を見下ろしながらの
周囲の側道は絶好のお散歩コースなのです。
私も良く利用させて頂いています『東名高速道路』。
激しいスピードで行き交う自動車を見ていると
自分の歩く速さとのギャップに、違う空間に迷い込んだ、
みたいな不思議な感覚に陥ってしまう様に感じられます。
そんな高速道路の側道に咲いていた野草のキレイな花。
向こうには『寒ざくら』も満開に咲いています。
『地元』のお子様たちに、その地元の良さを伝えて行く事が
私たちの大きな責任だと、先日伺った中学校で思い知らされました。
暮らしの中で『地元』の大切さを発見して情報発信していこう!
・・・と改めて感じました『カバっち』の地元散策日記でございました。