地元の名刹、『清見寺』で 春を感じて来ました。静岡市清水区。

私たちの地元、静岡市清水区にあります『清見寺』にお伺いしています。

この度、災害復旧工事を請け負わせて頂く事になりまして、

そのご挨拶に参った次第であります。

『清見寺』の境内では それぞれの季節を彩るお花を見る事が出来るのですが、

以前は『蓮の花』や『ロウバイ』をご紹介しました。

本日お届けしますのは、『臥龍梅』。

遅咲きの梅なのですが、

その歴史は凄いんです。

徳川家康がこのお寺に来遊された際、門前の『清見潟』の梅の木を取らせて

この場所に接樹されたものと伝えられているんです。

家康没後、400余年経った今も、こうして清見寺のお庭に生き続けています。

龍が天にのぼるがごとく 天下人になった徳川家康に ちなんで

いつしか『臥龍梅』と呼ばれるようになったこの梅の木。

お酒好きの方なら、日本酒の静岡吟醸『臥龍梅』を想い浮かべるでしょう。

『臥龍梅』の由来を基に命名されたそうです。

・・・私も臥龍梅にあやかり、上昇気流を目指したいなぁ、なんて

もごもご 呟きながら境内を歩いております。

 

こちらは 『ハクモクレン』。

残念ながら満開過ぎて 花びらが散り始めていました。

上に向かって咲く大きなお花を見て

小さい頃は 、お釈迦様の手のひらの様に見えたり

お釈迦様の台座の様に見えたりして、不思議な印象が強いお花でした。

普段は じっくりと眺める事が無いお花たちに

じっくりと見入ってしまった次第であります。

 

更に本日は、たまたま お寺にいらしていた

郷土史家として幅広くご活躍中の 渡邊康弘先生とお会いする事が出来ました。

以前 NHKの『ブラタモリ』にもご出演された事のある

地元では有名な先生なのです。

残念ながら 御多忙な先生は すぐに 他のご予定に出掛けてしまいまして

ゆっくりお話をすることが出来ませんでしたが

また別の機会にお会い出来る事を願って 先生の背中を見送らせて頂きました。

 

『龍臥して 法の教えを聞くほどに  梅花開く身となりにけり』

歌人 与謝野晶子女史が清見寺の臥龍梅を題して詠まれた句だそうです。

学識の乏しい私ですので その句の本意は感じ取れないと思いますが

何とか雰囲気だけでも掴めないものか・・・、と瞑想にふけるカバっちの独り言でありました。